概要
FAQ 2-2-2 Linux上でライセンスサーバが起動しない
Red Hat EL 3 または 4、SUSE Linux 10.2 以前など、glibc のバージョンが 2.3 または 2.4 の Linux をライセンスサーバにご使用の場合、ライセンスサーバの設定に別途ファイルが必要になります。お手数ですが弊社までご一報ください。
glibcのバージョンに関する起動エラー
ログファイルに「chemcompd exited with status 0 signal = 17」または「chemcompd exited with status 127」と記録されている場合は、下記の手順に従って、glibcのバージョンをご確認いただき、弊社サポート窓口までご連絡ください。
glibcのバージョンは次のコマンドで調査できます。
[ccg@rsi]$ /lib/libc.so.* |
得られる以下のような結果のうち、1行目の GNU C Library stable release version でのバージョンをご確認ください。
(下記は Cent OS 4.7 / glibc 2.3.4 の例)
GNU C Library stable release version 2.3.4, by Roland McGrath et al. |
Linux Standard Base (LSB)に関する起動エラー
ライセンスサーバ起動時にエラーメッセージが
./bin/lmgrd: /home/ccg/moe2012/./bin-lnux/lmgrd: /lib/ld-lsb.so.3: bad |
と表示される場合は、下記コマンドによって管理者権限でシンボリックリンクを作成してください。
[ccg@rsi]$ su |
その他の問題でライセンスサーバが起動しない場合は、ドキュメントよりインストール手順書をダウンロードし、第3章 トラブルシューティングをご参照ください。
対象バージョン
- MOE 2011.10
- MOE 2012.10
- Chemotargets CLARITY
- ターゲット・作用機序予測プラットフォーム