MOEフォーラム 2019
統合計算化学システム「MOE」の最新情報と応用事例をご紹介する「MOE フォーラム2019」を7月24日に開催いたします。
MOEフォーラムは、生命科学、創薬研究の分野の第一線でご活躍されている先生方をお招きし、MOEの開発スタッフ、弊社技術スタッフを交えて、MOEに関連する最新のトピックスをご提供する場として、毎年多くの研究者の方々にご参加頂いております。招待講演では、企業、官庁、大学から4名の先生方をお招きして、MOEを用いた最新の研究事例についてご紹介頂きます。MOEの開発元のCCG社からは、バイオロジクス分野の主任開発者であるJohn Gunnおよび技術サポートのDavid Thompsonを招聘して、開発元での最新の基礎研究の成果を発表します。弊社からは、MOEの最新版 MOE2019.01 で搭載された新機能をデモを交えて紹介します。また、環状ペプチドに関する解析事例と、PSILO(サイロ)について紹介します。
MOEをお使いでない方でも、研究者の方は自由にご参加頂けます。
MOEの開発者、弊社技術サポートスタッフ、 MOEフォーラムのご参加者の方を交えて、自由闊達な意見交換の場にして頂きたく考えておりますので、奮ってご参加ください。
本ページにて随時開催情報を更新して参ります。ドラッグデザインや分子モデリングにご興味のある方はぜひご参加ください。
* MOEに関する詳細は、こちらをご覧ください。
日時・場所
日時 | 会場 |
---|---|
2019 年 7 月 24 日(水) 10:00-17:30(受付9:30-) |
大手町サンケイプラザ (アクセスマップ)
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-7-2 |
参加費
プログラム
時間 | 講演内容 | 講演者 |
---|---|---|
10:00–10:10 | ご挨拶 | 株式会社モルシス 後藤 純一 |
10:10–11:10 | MOE 2019.01の紹介 | 株式会社モルシス |
11:10–11:50 | Modeling Protein Properties using pH-dependent Conformational Sampling (要旨) |
Chemical Computing Group John Gunn |
11:50–13:00 | 昼食とデモ | - |
13:00–13:40 | 【招待講演】 天然有機化合物を基にしたニューロンへの分化を誘導する神経分化誘導物質の創製 (要旨) |
芝浦工業大学 須原 義智 |
13:40–14:20 | 【招待講演】 創薬初期段階におけるin silico予測モデルの活用 (要旨) |
田辺三菱製薬株式会社 鳥本 奈緒 |
14:20–14:50 | MOEによる環状ペプチドの配座解析と相互作用解析 (要旨) |
株式会社モルシス 池上 貴史 |
14:50–15:00 | 休憩 | - |
15:00–15:40 | 【招待講演】 創薬研究および違法薬物の規制におけるインシリコ技術の活用 (要旨) |
国立医薬品食品衛生研究所 |
15:40–16:20 | 【招待講演】 低分子3D構造の画像化入力システムDeep Snapの紹介と毒性予測・副作用予測の現状 (要旨) |
明治薬科大学 植沢 芳広 |
16:20–16:30 | 休憩 | - |
16:30–16:50 | タンパク質立体構造データベースシステムPSILOの紹介 | 株式会社モルシス 木村 嘉朗 |
16:50–17:30 | Optimizing Free Energy Calculations with Thermodynamic Integration in MOE using AMBER (要旨) |
Chemical Computing Group David Thompson |
参加申し込み
本フォーラムは盛況のうちに終了いたしました。
多くの方にご参加いただき誠にありがとうございました。
当日の資料をご希望の方は弊社までご連絡ください。